源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク龍洞3 1/4
2020/11/12~14 二泊三日 走行540km (ページ 14/18) 前のページへ
14:54 藤原湖沿いに県道63号奥利根ゆけむり街道を進み龍洞へ向かう。藤原湖も紅葉の名所で何か所か車を止められそうな場所があった。
道路には枯れ葉がたくさん落ちていて紅葉は終わりに近かった。
15:11 源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク龍洞に到着。今年三回目の宿泊。いつもは客室担当の方々が出てくるが誰もいないので先客の方を対応しているだ。フロントでチェックインして、少し待つと前回・前々回とお世話になった客室案内担当のお調子者で人のよさそうな60歳~位の従業員の方が戻ってきて部屋まで案内される。部屋へ向かう途中に「初めての宿泊ですか?」と前回と同じ質問され「今年3回目で2ヵ月前に宿泊しました~」と伝えると、一瞬びっくりしていたが「もうベテランですね、部屋までは一人で大丈夫ですね?」と返されフロントに戻っていった・・・。前回は場所が分かるから案内は断っても案内されたが今日は忙しいのかもしれない。3回宿泊すれば常連と見なされたのかもしれなく少し嬉しかった。
前回・前々回と西館の客室に宿泊したが、今回は人気の棟割離れの客室が予約できたのでフロントから外に出て屋根付きの廊下を過ぎ東館側に向かう。
途中の橋の下には利根川源流の木の根沢川が流れる。右側に見える建物が棟割離れの客室でその奥が東館。
橋の左側には内湯やお休み処のある遊湯館。右側の建物がフロントのある西館。
南館。一階は内湯と個室の食事処になっている。
南館へと向かう道には紅葉のじゅうたんが出来ていて綺麗だった。
15:16 南館前にある棟割離れの客室。棟割れで二つの客室がある。食事処のある南館や人気の貸切露天風呂が集中している東館側に近く移動がとても楽だった。
棟割離れ客室の玄関。
丸い障子がお洒落で開けることもできる。
襖を開けると8畳の和室がある。エアコンをすでに入れてくれていて温かかった。コタツがあり久々で嬉しかったがコードが断線しているようで使用できなかった。
紅葉が散った後の庭園風景もそこそこ良かったが散り終わっていて残念。龍洞周辺の紅葉は10月の中旬頃が見頃だったかもしれない。
右側が布団の入った押し入れで自分で敷けば布団でも寝られる。奥には廊下が続いていてトイレ・洗面所・浴室・寝室がある。
お茶セットにグラスあり。
冬なので羽織があった。浴衣に作務衣もある。(西館と同じからし色だった。南館・東館の客室が茶色なのかもしれない)湯上り足袋あり。
電気ポット・保温ポット・空の冷蔵庫・おしぼり・栓抜きあり。
左に浴室・奥が寝室・右が洗面所とトイレ。廊下は暖房が効いていなく物凄く寒かった。
洗面所・袋付きハンドタオル・歯ブラシ・髭剃り・ドライヤーあり。
ウォシュレット付きトイレと脱衣かごの上に湯めぐり用の籠が前回よりコンパクトに変わっていた。前々回使用したときは籠が大きく少し重たかったので丁度いい。足ふきとバスタオルが二枚入っていた。昨日宿泊したみなかみホテルジュラクと同じものだったので水上温泉郷で統一したのかもしれない。
扉を開けると寝室にはベッドが二つエアコンも入れてくれていて温かい。
テレビもある。前回・前々回泊まった西館の二階にも同じベッドルームがあったが湿気が溜まっているような感じで薄暗く居心地が悪かったので一階の布団で寝たがここは快適だった。廊下が極寒だったので寝室の扉を開けたら廊下は温かくなり部屋風呂を出ても寒くなくなった。
内湯。シャワーとシャンプーコンディショナー・ボディソープあり。内湯は床が冷たく猛烈に寒い。扉を開けると客室付き露天風呂がある。
棟割離れの客室付き露天風呂。11月だと外は寒いので常にダッシュで浴槽に飛び込む事になる。水を足せるホースがあり水を入れることもできる。
湯は少し熱めでこの季節には丁度いい温度で二人入れる広さで深さもあり気持ちがいい。
浴槽に浸かると目隠しの塀で景色はほとんど見えないが立ち上がると庭園風景が見えた。川を挟んだ対岸は県道63号があるのでうまく格子状に風は通るが目隠しはされていたので女性でも安心だ。
15:35 棟割離れの客室を出てすぐに東館側の貸切露天風呂に行けてとても便利だった。西館からだと空いていないと戻るのが面倒だった。右の建物は独立した離れの客室。
東館側の湯めぐり入口には①~⑩の貸切札置き場がある。札を取り貸切露天風呂のの扉横に札を掛けて鍵をかけて入浴し最後に札を戻すシステム。札を複数持つ事や露天風呂での飲食は禁止になっている。二大露天風呂の①大龍・②川龍はやはり空いていなく、川に一番近い⑥音龍は調整中の札が掛かり人気トップ3は空いていなかった。空いている札を持ち川龍か大龍か個人的に好きな香龍が空くまで待つ。
木龍。景色は見えない。
飛龍の入口と札掛場。基本扉から先は土足厳禁で靴やサンダルは外に置くことになっているが雨が降った後など時折入口付近が泥だらけになっていて残念だった。
飛龍。川に近く浴槽は小さいが対岸の目隠しはされていて川の景色が見えせせらぎの音が心地よい。
紅葉が終わり冬景色に変わりつつある。
壺龍の脱衣所。改装されたばかりなのかヒノキの香りがとてもいい。
ギリギリ二人入れそうな壺風呂。一人なら快適に入れる。
15:49 外の話し声や音はダダ洩れなので川龍の方から他のお客さんが出たのを確認し札置場に戻ると川龍の札が戻っていて向かった。
15:52 川龍の脱衣所。
貸切露天風呂一番人気の川龍。渓流沿いに細長い露天風呂があり10人位ゆったり入れる広さ。半分屋根があるので雨でも安心。渓流が近いが対岸に道路があるので高い塀が4/5あり奥まで行かないと渓流や山の景色が見えない。
奥まで行くと渓流や冬景色が眺められた。夏の新緑や紅葉と比べると少し物足りない。露天風呂が広いのと2~3つある湯口の一つからしか源泉が出ていなかったのでほんの少し温めで長湯に良い温度だった。
山側の景色。
空を見上げると山からヒラヒラと枯れ葉が舞っていていて冬を感じた。奥の浴槽には屋根が無いので枯れ葉が少し沈んでいた。
三猿像。人気の貸切風呂で長居は良くないので15分程で川龍を出た。
16:14 札置場付近にある飲泉所の水たまりに氷が張っていて驚いた。ヒートテックの下着を着ていれば作務衣と羽織だけであればそんなに寒くなかった。人気の大龍や個人的に好きな香龍が空いていなく人気の音龍もまだ調整中だったので部屋に戻る。
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