湯ヶ島 たつた1/4 旧館客室

 2021/2/18~20 二泊三日 走行550km  (ページ 11/15) 前のページへ

15:02 湯ヶ島たつたへは国道414号から湯ヶ島温泉へ曲がる。左車線からだと急なÙの字型に曲がるので切り返さないと曲がり切れなかった。

細い斜面を下っていく。

15:05 下りきって橋を渡ると湯ヶ島たつた駐車場に到着。夜に駐車場に戻ったら5台しか泊まっていなく5組ほどしか宿泊していなかった。緊急事態宣言中は客室数を半分の12室に減らして営業している。水・木は休館日。

湯ヶ島たつた正面玄関。ここは本館5階で、客室は6階から4階まで本館で3階から1階まで旧館で地下1階に川床の食事処がある。

フロントに着くと平日の為か誰もいない。しばらくしてスタッフの方が出てきてチェックインする。検温をして紙に名前などを記載し館内の案内を聞き部屋の鍵を受け取る。スタッフの方はフェイスガードをしていて、鍵を受け取る時は消毒してから渡してくれた。スタッフの方の対応は良い。

ロビーはコンパクトな造り。奥にフリードリンクがあったが給水機と自分で急須にお茶っ葉を入れる感じで寂しい。電子レンジがあった。

今日宿泊する旧館のある201号室へ向かう。昨日に続きまた一番奥の角部屋。一人で宿泊すると建物の一番奥の角部屋な事が多い。近々6回中すべて奥の角部屋だった。奥まで歩くのがしんどい・・・。

旧館の廊下。旧館は1~3階各フロアに5室あり計14室ある(1室は貸切風呂の流星に改装されている)。扉は懐かしい旧式で、部屋の鍵を閉める時はドアノブのボッチを押し込んでから扉を閉めると鍵がかかるタイプ。開ける時はカギを使う。

部屋に入ると3畳の前室があり押仕入れには布団が入っていた。風除室的な役割。ここの扉を閉めないと部屋が猛烈に寒かった。

部屋のスイッチはレトロで昔住んでいた家と同じで懐かしい。湯ヶ島たつたは創業50年を超えているそうで歴史を感じる。

10畳の和室。古さは感じず掃除も良くされていて清潔感がある。

床の間?には竹が二本ライトアップされていた。

テレビ・電気ポット。ポットには氷入りの天城の名水が入っていて美味しく嬉しいサービス。補充用の常温の天城の水が入ったポットもある。グラスあり。無料wifiあり。殺虫剤があったので夏は虫が多そうだ。

お茶セット。静岡県なので美味しいお茶を期待したが普通のお茶だった。

布団は先に敷いてありフカフカで気持ちが良い。夜とても寒かったので毛布を一枚押し入れから持ってきた。

空調は全館集中管理で金庫上にある3段階の風量調整のみで調整する。寒いので最大にすると音がうるさい。空気清浄機あり(加湿なし)。

湯めぐり用の籠の中にバスタオル・アメニティセット(歯ブラシ・タオル・湯足袋・クシ・髭剃)が入っていた。浴衣・羽織は昔ながらのデザイン。

2種のちゃんちゃんこがありとても暖かかった。ポケットがあるのが便利。ファブリーズあり。

広縁。窓を閉めていても目の前を流れる猫越川のせせらぎの音が聞こえ癒される。

部屋からの景色は自然豊か。

目の前を流れる透明度が凄く綺麗な猫越川。

紅葉のシーズンは景色が良さそうだ。

広縁のテーブルには館内の案内・アンケート・井上靖の本・湯ヶ島たつたAIコンセルジュの案内があった。AIコンセルジュはQRコードを読み取るとチャット方式で人工機能が質問に答えてくれる。使ってみるとwifiのパスワードが瞬時に表示されコピペできて便利だった。

氷の作れる冷蔵庫・栓抜き・蚊取り線香あり。

洗面所。左にトイレ・右に内風呂がある。お湯は温泉水を使用している。化粧水など置いてある。冬だとこの辺りはとても寒い。

ウォシュレット付きトイレ。

内風呂のシャワー。昔住んでいた家と同じでお湯と水の出るダイヤルを回して温度を調整するタイプで懐かしい。

温泉の出る内風呂。湯舟に入ってしまうと景色が見えないのが勿体ない。

スタッフの方が部屋に訪れ「良かったら夜食にどうぞ~」とおにぎりを持ってきてくれた。小さな気配りが有難たい。

次は貸切風呂に向かった。

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