妙義神社2/2 参拝

2020/11/12~14 二泊三日 走行540km  (3ページ /18) 前のページへ

7:54 妙義神社の社殿へは正面の急傾斜な165段の石段を上がる男坂と、右の緩やかにくの字型に上がる女坂の道がある。この男坂はNHK大河ドラマ「義経」で牛若丸が預けられる鞍馬寺の石段や、「天地人」では樋口与六(直江兼続)が修行していた雲洞庵の石段として撮影に使用された。行きは男坂で帰りは女坂で進むことに。デジカメの動画を撮影しながら登っていく。

中々の急こう配で一気に上がると結構としんどい。マスクをしているので余計息苦しく半分くらい登ったら息がゼイゼイになって苦しかった。誰もいなかったのでマスクを外せばよかった。途中で不可思議な事が起こり、デジカメで動画を撮影しながら登っていたら随身門前で急にデジカメのバッテリーが0になり撮影できなくなってしまった・・・。撮影中に神様が参道を通り過ぎたのか天狗様のイタズラなのか何らかのパワーが働いたらしい・・・。

男坂を上がる動画撮影が途切れてしまったのでその場から随身門を撮影。県の重要文化財に指定されている。デジカメのバッテリーは満タン表記に戻っていた・・・。

男坂を上りきってから下を眺める。結構な傾斜で登っている最中に後ろを見たら怖そうだ。随身門前にある大きな切株はかつて大杉がそびえていたが倒木の恐れから数本伐採されたそうだ。

右の随身像。

左の随身像。

右になぜかコミカルな赤鬼像。

左にもコミカルな青鬼像。ドリフターズ?

17:57 随身門をくぐり左に進むと柵のない石垣の上からパワースポットの三本杉や群馬の山々の絶景が眺められた。総門横にそびえる大銀杏の木も見えたがまだ緑がかっていて見ごろは11月下旬~12月上旬が良さそうだ。

石垣の上は昔回廊があったそうだが今は無く柵もないので石垣から下をのぞいたら結構怖かった。落ちたら危ないので注意が必要。

石段を上がると唐門がある。1756に造られ国の重要文化財に指定されている。紅葉も素晴らしい。

唐門のをくぐると目の前に妙義神社の拝殿がある。妙義神社の創建は、537年と伝わり主祭神は日本武尊・豊受大神・菅原道真公・権大納言長親卿。拝殿には、金色の上り龍と下り龍が対をなして梁に巻き付いていたり彫刻が優美だ。本殿・幣殿・拝殿は1756年に権現造りで造られた。国指定の重要文化財に指定されている。

日光東照宮の彫刻師が彫りあげたと伝えられている優美な彫刻が各所にみられる。

竹林の七賢人の繊細な彫刻も素晴らしい。妙義神社の創建は537年で主祀神は日本武尊・豊受大神・菅原道真公・権大納言長親卿。

拝殿の真裏に向かうと天狗社がある。妙義山には天狗が住むという言い伝えがあり天狗様をお祀りしている。天狗の面がありゾクゾクっとしてなんか物凄いパワーを感じた。心願成就にご利益があり一つだけ願いを叶えてくれるといわれる。生半可な気持ちではお願いしてはいけない気がした。パワーが強いのか写真を何回か撮っても上手く取れない。

8:05 参拝を終え女坂から下まで戻る。拝殿の右を進み北門を出て進むと突き当りに登山道入り口がある手前の下り道が女坂で右に曲がり下りていく。

女坂は比較的緩やかな道で自然に囲まれ清々しい。

のんびり景色を眺めているとあっという間に銅鳥居やパワースポットの三本杉が見えてきた。

波己曽社横のカエデ?かモミジ?の紅葉がとても綺麗だった。

8:18 道の駅・みょうぎに戻る。妙義神社の参拝はハイキング的な感じになるので、止まると暑くて汗だくになった。次はここから33㎞程先にある榛名神社へ向かった。

妙義神社

住所  群馬県富岡市妙義町妙義6 TEL 0274-73-2119 参拝自由

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