富士山本宮浅間大社 参拝2 桜
2021/3/26~27 1泊2日 走行400km (ページ 2/7) 前のページへ
11:18 富士山本宮浅間大社(せんげんたいしゃ)の二ノ鳥居と社号標。約12年ぶりの参拝。漫画・アニメの「ゆるキャン△」の聖地でなでしこが訪れている。鳥居の右側に綺麗な富士山が見えるはずだったが雲がかっていて見えなく残念。二ノ鳥居に隣接した第一駐車場は有料で1時間200円(75台 30分迄無料)。平日でもお花見シーズンで満車状態だった。
二ノ鳥居を過ぎ参道を進む。
三ノ鳥居。平日でも屋台が数店舗営業していた。
楼門前の鏡池にかかる太鼓橋。
鏡池。
鏡池近くに流鏑馬の像があり5月5日に毎年流鏑馬が行われる。
境内には主祭神のコノハナノサクヤヒメの神格から桜との関係が深く、ソメイヨシノが約500本植えられていて、3月下旬では満開ではなかったが綺麗だった。見頃は4月上旬。
浅間大社の社殿は1604年に徳川家康により造営され、楼門の左右には1614年造立の随身が安置されているが楼門が修復中で見れなかった。
楼門前の石段には鉾立石が置かれていて、明治まで行われていた山宮御神幸の際、神鉾を休め奉った所。(浅間大社と山宮浅間神社間を往復する行事)
手水舎。楼門をくぐると拝殿が見えてきた。
富士山本宮浅間大社は駿河国一宮で、日本国内に約1300社ある浅間神社の総本宮で富士信仰の中心地。奥宮は富士山山頂にあり富士山を神体山としている。創建は紀元前27年頃と伝えられる。主祭神は木花之佐久夜毘売命(コノハナノサクヤヒメノミコト)で、夫神の瓊々杵尊(ニニギノミコト)、父神の大山祇神(オオヤマヅミノカミ)を配祀する。コノハナノサクヤヒメは霧島神宮や高千穂神社等色んな神社で祀られている。
結婚式を挙げている方が数組見られた。主祭神のコノハナノサクヤビメは非常に美しく、ニニギノミコトの皇后になり、3人の皇子が生まれたという故事にちなみ、家庭円満・安産・子安・水徳の神とされ、火難消除・安産・航海・漁業・農業・機織等の守護神として全国的な崇敬を集めている。
拝殿の右側には武田信玄の手植えと伝わる桜の二代目とされる「信玄桜」。とても綺麗な枝垂桜で他のソメイヨシノより少し早く咲くそうだ。
拝殿左側にも綺麗な桜が二本咲いていた。
拝殿左側に授与所と祈祷受付があり、拝殿右側に御朱印受付があり分かれていた。
平日でも参拝客は多い。富士山が見えなかったのが残念だが景観も良く気持ちよく参拝出来た。
楼門の前は東西へ伸びる「桜の馬場」があり、神事流鏑馬式等が行われる。楼門を出て左に進むと湧玉池がある。
湧玉池は富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通り湧出するもので、特別天然記念物に指定されている。中の島に厳島神社があり左に稲荷神社。
富士山の伏流水で透明度が物凄く綺麗な池だった。鯉も泳いでいる。
古来、富士登山の前に湧玉池で禊してから登っていたそうだ。富士山の頂上に奥宮の富士山頂上浅間大社奥宮がある。約20年前に頂上まで登った。
浅間大社に隣接した神田川ふれあい広場沿いに湧玉池から綺麗な水が流れていて川遊び出来る様になっていた。
11:43 第一駐車場と二ノ鳥居。車を止めたイオン富士宮に戻った。
富士山本宮浅間大社
住所 静岡県富士宮市 宮町1-1 TEL 0544-27-2002 開門時間6:00~19:00(11月~2月)・5:30~19:30(3月・10月)・5:00~20:00(4月~9月)授与所受付時間 8:30~16:30。
0コメント