来宮神社 参拝
2021/3/19~20 1泊2日 走行470km (ページ 2/9) 前のページへ
9:15 来宮神社に到着。駐車場は鳥居から右の急な坂道を進むとある。熱海は坂が多い。第一駐車場は満車だったので先にある第二駐車場へ。
第二駐車場は10台位止められて平日の朝なら空いていた。駐車場に傾斜があるので少し止めずらい。鳥居を左に進むと第三駐車場(約20台)もある。来宮神社の駐車場は無料なのはありがたい。帰る頃には駐車場は満車で平日でも駐車場の誘導員の方が誘導していた。
来宮神社拝殿までのショートカットの道もあったが鳥居まで坂道を下り戻る。傾斜が凄い。
第一駐車場は10台位止められる。
来宮神社の鳥居。参道の竹藪を進む。鳥居前にスマホやカメラを置く台があり記念撮影できる。
自然豊かな参道で風で笹の葉の擦れ合う音が清々しく歩いていると心地よい。左には稲荷神社。
右に末社の三峯神社と第二大楠。第二大楠は樹齢1,300年超で、約300年前に落雷に遭うも今もたくましく生きている。
左に手水舎。コロナ過で柄杓は無くなり水がチョロチョロ出ていて身を清める。
来宮神社拝殿。来宮神社の主祭神は日本武尊(やまとたける)・五十猛命(いたけるのみこと)・大己貴命(おおなもちのみこと)。創建は定かではないが710年と伝えられ、古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神で古くから信仰されている。坂上田村麻呂公が戦勝祈願し、各地に御分霊を祀ったとも伝えられ、全国四十四社のキノミヤジンジャの総社。「キノミヤ」を「忌の宮」と読み、お酒や悪縁などを断つための祈願をする神社としても信仰されているそうだ。
拝殿左には近代的な建物の中に授与所やオープンカフェがある参集殿。トイレもあり。
階段で上に上がると屋上にでる。屋上にもカフェがあったが平日は休業だった。風通しかよく心地よい場所でベンチがあり休める。奥へ進むと天然記念物の大楠がある。
拝殿前にはスマホやカメラを置く台があり記念撮影でき人気だった。この辺でウロウロしていたら撮影をお願いされたがスマホの使い方が分からず大変だった・・・。
拝殿前には落ち葉で作られたハートがあった。
ハート型は「猪の目(いのめ)」と呼ばれる魔除けや招福をし神社仏閣の建物によく使われている象形だそうだ。来宮神社拝殿の上の真中辺りに猪の目がある。
拝殿右にある弁財天。立身出世や健康のご利益があるそうだ。大きな岩の磐座(いわくら)は古来神々が宿っていたと伝えられている。
拝殿左にある竹林のトンネル「楠への小路」を進むとパワースポットといわれる天然記念物の大楠がある。
楠への小路には真竹・孟宗竹や日本の古典植物を中心に、「祝い」や「災除け」のご利益があるとされる植物が植えられている。地面は雨天時の水の流れを考慮し珪藻土になているそうだ。
楠への小路を抜けると空気が一気に変わり、目に前には樹齢2,000年を超える国の天然記念物の大楠の御神木。幹の太さは約24m・高さ約26mありビル8~9階の高さに相当し、日本では2番めの大きさで、本州では1番大きい。「大楠を1周すると寿命が1年伸びる」や、「心に願いを秘めながら1周すると願いが叶う」という伝説がある。実際に一周してみると驚くほど大きく神秘的でパワーを感じる。
気づかなかったが大楠の中央には蛇が巻き付いている様に見えたり右下には龍が立っている様に見える所があるそうだ。大楠は常時17時~23時の間ライトアップしている。来宮神社は江原啓之氏が「2016年の行くべき聖地」で紹介され平日でも混雑ではないがたくさんの参拝客が訪れていた。神社は人が少ない早朝参拝がお勧め。自然に囲まれ清々しく歩くと気持ちが良い。来宮神社境内は清々しい気持ちになりとても癒され良い参拝だった。
9:50 次は近くの熱海駅ビルのラスカ熱海内にある、アジの唐揚げで人気の伊豆吉匠に向かった。
来宮神社
住所 静岡県熱海市西山町43-1 TEL 0557‐82‐2241
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