白浜神社(伊古奈比咩命神社) 参拝
2021/2/18~20 二泊三日 走行550km (ページ 3/15) 前のページへ
12:53 白浜神社に到着。碑には伊豆最古の宮とあり2400年の歴史があるといわれる。
駐車場入り口は小さな橋で見過ごしやすい。
駐車場は広く参拝者は1時間まで無料でそれ以外は1,000円。綺麗な白浜の目の前な事もあり平日でも10組位の参拝客が訪れていた。
駐車場から本殿迄少しショートカットで行けるが、入口に戻り赤い太鼓橋から参拝した。太鼓橋の横には巨大な盆栽みたいな立派な木がそびえていた。パワースポットによく不思議とねじれたり曲がって伸びる樹木をよく見かける。
参道入口の太鼓橋。
白浜神社は社号標にあるように正式な社名は伊古奈比咩命神社。鎮座地にちなみ白浜神社と通称したそうだ。
鮮やかな朱色の鳥居。
境内図。駐車場は右の白い部分。拝殿から本殿へ向かう脇道や白浜前の鳥居まで描かれている。
手水舎前にはコロナ対策でアルコール液が置かれていた。
参道の左右には二本の御神木がある。左側には「薬師の柏慎(びゃくしん)」があり、樹高15.5m・周囲4m・樹齢は2000年以上といわれる古木で、御神木の穴の中に薬師如来像が安置されている。「命を授ける御神木」と説明があり、お祈りすると寿命が延びるご利益があるそうだ。
参道右側には「白龍の柏慎」があり、地中から天に向かって白竜が頭を出した姿にそっくりなことが名前の由来となっているそうだ。枯れてから1300年経っているらしく形が残っているのが凄い。
社務所。
左に見目弁財天。別名「縁結神社」で見目神は縁結びと芸能の女神で、三嶋大明神(三島大社主祭神)との伊古奈比咩命(白浜神社主祭神)の縁を結んで夫婦となったことから良縁・子授け・夫婦円満などのご利益があると伝えられる。芸能人の西城秀樹もここで挙式を挙げた事で有名。授与所で専用用紙を購入すると「縁結び特別祈願」をしていただける。
12:58 白浜神社の創建は不明で2400年はあるといわれ主祭神は三島大明神后神の伊古奈比咩命(いこなひめのみこと)で他に三嶋大明神(別名事代主 恵比須様)・見目・若宮・剣の御子を祀る。拝殿は1860年に造営された。
拝殿左には本殿にいける道がある。1~2分程で階段をあがる。
大きな鳥居の先の参道には参拝者の方のみお進み下さいとの看板がある。
参道にはありがたいお言葉の立て札がいくつかあった。
鳥居がまた見えていて鳥居の先は御本殿の神域。
本殿手前にはお参りの方以外の入場を禁止との立て札あり。軽い気持ちではここに来ては行けない様な聖地気持ちになる。
最後の有難いお言葉もとても深く心に刺さる。
左側に本殿が見えた。右の鳥居の先は下の拝殿へとつながる。
道は封鎖され神様が拝殿まで向かう為の道かもしれない。
とても静かでこの辺りは神聖な空気が漂う。最初紙垂が垂れ下がりその先に入ってはいけないと思ったが本殿前に賽銭箱と参拝の案内があったので中に入る。
13:05 本殿は1922年の造営で、総ヒノキ造り。本殿の前に立つとゾクッと誰かに見られている様な感覚になり緊張した。参拝後はとても清々しく心が癒された。
参拝を終え白浜神社裏にある白浜海岸に向かった。
13:10 白浜神社駐車場から白浜海岸へ行ける。
砂浜は深く久々で面白い。
広い砂浜の先に白浜神社の海岸鳥居があった。
白浜海岸の海岸線は約700mあり伊豆半島で最大の長さがある。サーファーの方もいた。
海岸鳥居まで行くには少々岩肌を登った先にある。
青い空と海に朱色の鳥居と絶景スポットだった。遠くには大島など島々が見える。
白浜神社の海岸鳥居は三島大社の御祭神である三島大明神(事代主 恵比寿神)が、遥か昔に伊豆に到着し、お供の見目・若宮・剣の御子の進言で南伊豆に定住していた賀茂族の姫神(伊古奈比咩命)を后として迎え白浜に宮を造り住みその後、土地を広くする為伊豆の沖合に10の島(伊豆七島)を造り、またお供の見目・若宮・剣の御子の進言でそれぞれの島に后をおきたくさんの御子神を作った。その神々を遥拝したり出迎えるために海岸鳥居が建てられたそうだ。
0コメント